sbgn003の魅力
グランドセイコー SBGN003


結論、「GSクオリティが光るコスパ抜群のGMT」



SBGN003といえば、
最新のクオーツムーブメント「9F86」を搭載したGMTウォッチ。
口コミも良く、
30万円台の時計とは思えない完成度の高さが魅力的です。



今回も
時計レンタルサービス「カリトケ」から
SBGN003を1ヶ月お借りした経験をもとに

  • 魅力ポイント
  • 気になるところ


これらを徹底レビューしていきます。
購入を迷っている人や高品質なGMTを探している人は必見の内容です


SBGN003の概要

グランドセイコーコレクション
各コレクション:左からヘリテージ、エレガンス、スポーツ、マスターピース(引用元:GS公式HP)


グランドセイコーは主に4つのコレクションがあり、
SBGN003は「スポーツコレクション」の
クォーツ時計(電池で動く時計)になります。


最大の特徴は
グランドセイコー初の
「GMT付きのクォーツムーブメント」を載せていること。
時間合わせも便利になりました。

GMTの時間調整について

sbgn003リューズ
ねじ込みリューズを緩めて、1段引くと秒針を止めずに時間調整できる


GMTの時刻合わせの時に
秒針を止めずに時針だけを動かす機能がついてます。


例えば、
秒針をドンピシャに合わせていたとします。
もし、GMTの時刻合わせをする為にリューズを引いて
秒針が止まったら不便ですよね。


それを防ぐために
秒針を動かしたまま、時針を動かせるように工夫されています。
これによって
9F86ムーブメントの年差±10秒という実力を
実感し続けられるようになりました。

カラー:SBGN003とSBGN005は色違い

SBGN003とSBGN005
左:SBGN005、右:SBGN003


SBGN003 → ブラックの文字盤 & オレンジのGMT針
SBGN005 → 濃いブルー系文字盤 & レッドのGMT針


今回はSBGN003の記事ですが、
SBGN005の濃いブルーの文字盤も魅力に溢れています。
色合いは是非お店でチェックしてみてください。

SBGN003のサイズ

(左)SBGT237:横37mm、(右)SBGN003:横39mm

  • 横:39mm
  • 厚み:12.1mm
  • 重さ:149g


横のサイズは39mmに抑えられ、
手首周りが16cmの筆者でも
いろんなシーンで使いやすいです。


ちなみに、
以前このブログで「ビジネス最強のGS」と紹介した
SBGT237は横37mmとさらに小型です。
>>グランドセイコーSBGT237をマニアブログがレビュー!ビジネス最強モデル

SBGN003の魅力1:外装

GMT針、秒針、分針、時針
美しい外装 & 針の取付精度も高い


グランドセイコーは
同価格帯のブランドと比べて
外装に強いこだわりが現れています。


SBGN003の外装も
GSのデザイン理念をベースとし、
スポーティーなアレンジが加えられています。
では順番に見ていきましょう。


GSのデザイン理念についてはこの記事で詳しく解説しています。
>>グランドセイコー 磨き抜かれたデザイン理念!魅力的な輝きの理由

ステンレスケースの仕上げ

sbgn003の美しい外装


グランドセイコーの伝統を守ったケース仕上げで
相変わらずのハイクオリティです。
ザラツ研磨を含む20以上の研磨工程を経たケースは
面とエッジが特徴的で光と影のコントラストに富んでいます。

針の仕上げ

SBGN003秒針、分針、時針
GS伝統の針仕上げ


GMT針は程よい膨らみで質感高め。
針の側面は高級時計でも塗装の粗さが出やすいですが
SBGN003は丁寧に塗られています。


時針と分針はダイヤモンドカットかつ、
上面は筋目、側面はポリッシュ仕上げで
メリハリある輝きも注目ポイント。


秒針は滑らかな立体感が特徴。
GSの針は相変わらずクラスを超えたクオリティです。

サファイアガラス風防

サファイアガラス風防
サファイアガラス風防(内面無反射コーティング)


SBGN003には高級機には欠かせない、
デュアルカーブのサファイアガラスが採用されています。
風防のエッジは面取りされており、
ケースやベゼルとの一体感にも配慮されていると考えられます。


風防の基礎はこちらで解説しています。
【セイコー5 カスタム】ガラス種類とサファイア風防の選び方を徹底解説!


風防に光が当たると
淡く青みがかった反射なので
コーティングはブルーArでしょうか。
黒の文字盤と相まって、奥深い高級感を感じます。

多面カットのインデックス

sbgn003のインデックス
インデックス:横向きの細かな筋目加工


よ~く見ると
インデックスの上面には横向きの筋目、側面はポリッシュと、
仕上げを変えています。
筋目によって緻密に反射が抑えられ
よくあるツヤ消し加工とは別物です。


また、夜光塗料の部分も
角と面を保ち、全体の一体感を守っています。
インデックスにこれほど技とコストを費やしているブランドは
この価格帯ではGSのみかと。

SBGN003の魅力2:ビジネス・カジュアルOKなデザイン

SBGN003カジュアル
オフの日でも使いやすい


GMTといえば、
2色のカラフルなベゼルをイメージする人も多いのではないでしょうか。


SBGN003はシンプルに
ステンレスのベゼルに黒い数字の組み合わせです。
一方で、GMT針はブラック文字盤に映えるオレンジの矢印型で
スポーティーさも兼ね添えています。


SBGN003ビジネス
SBGN003は横39mm ビジネスにも使いやすいGMTデザイン


サイズ的には横40mm以下と
ビジネスにも配慮された大きさで、スーツとの相性も良好です。
幅広いシーンで使える
オールラウンダーな1本と言えるでしょう。

SBGN003の魅力3:機能性

GMT機能

グランドセイコーとセイコー5
存在感があるGMTベゼル(右はセイコー5 SNKE01)


GMTとしては申し分なく、
仕事や旅行で海外に行く人には便利な機能です。


ふつう、機械式腕時計では
GMTは高額機を象徴する機能の1つですが
SBGN003の場合はクオーツ時計なのでコスパ良くGMTを楽しめます。

リューズガード

sbgn003リューズ
SBGN003:リューズガードとねじ込みリューズ


リューズガードはスポーツウオッチでよく見られます。
使用中にリューズをぶつけて壊れにくいようにしているので
アクティブな場面でも安心して使えます。

ねじロック式りゅうず

防水性を高めてくれるのがねじ込みリューズです。
一般的なリューズは押し込むだけですが
リューズをねじで固定することで
防水性が高まります。


ただし頻繁にリューズ操作する場合は
Oリングの劣化も早いので過信は禁物です。
定期的なメンテナンスをおすすめします。

気になるところ:ダイヤルリング

sbgn003の魅力
ダイヤルリングのツートーンカラーに気づきにくい


少し分かりにくいですが、
ダイヤルリング(文字盤外周のリング)は時間帯で色分けされています。


昼(6~18時):シルバー
夜(18~6時):ブラック


筆者の場合は使い始めて10日後に気づきました^^;
周りの色と同化していたり、
角度によってはダイヤルリングが見えにくいですし。


昼の時間帯は
GMT針と同じ色にすれば分かりやすそうですが、
カジュアルになり過ぎるでしょうか。

SBGN003レビュー総合評価


SBGN003を一言で評価すると、
「GSクオリティが光るコスパ抜群のGMT」

  • 高すぎず
  • マジメすぎず
  • カジュアルすぎず


いろんな意味でちょうど良く付き合っていける時計です。 
一度、お店でチェックしてみてはいかがでしょうか。