今回は、グランドセイコーの
エントリーモデル「SBGX265」のレビューです。
なぜ最強なのか、
GSマニアの筆者的にはこの3つ。
- グランドセイコーの中で一番安い
- GSの魅力が凝縮されている
- 薄い&軽量で心地よく使える
今回は
ブランド時計専門店「The Watch Company」さんの協力のもと
SBGX265の魅力を余すことなくお伝えしてきます。
ちなみに、筆者自身も
同型のSBGX065(旧デザイン品)を使用しているので
いつも通りマニアレビューしていきます。
世代を問わず、
コスパ良く美しい高級時計を堪能したい人にイチオシです。
目次
SBGX265の魅力1:GSの中で一番安い
グランドセイコーって
とっても高額なイメージがあるけど実際はどう?
確かに、100万円超の時計もありますが
今回のSBGX265は新品で20万円台、
中古なら10万円台で出回っています。
SBGX265は色違いのモデルがあります。
全部で3色なので
好きな色を選ぶと良いでしょう。
ブラック系
>>SBGX261の画像を見る
シルバー系
>>SBGX263の画像を見る
SBGX265はなぜ安いの?
グランドセイコーには3種類のムーブメントがあって
それぞれで価格帯が変わります。
- クオーツ式(9F系):20万円台~50万円台(一部除く)
- メカニカル(9S系):40万円台~数百万
- スプリングドライブ(9R系):50万円台~数百万
クオーツ式は他よりも
パーツが少なくてコスト的に有利です。
中でもSBGX265に搭載されている
9F62ムーブメントはシンプルな機能ながら、
精度は他の9F系ムーブメントと同じように
超高精度です(年差±10秒)。
GSの中でSBGX265は安めですが、
決して、「安かろう悪かろう」ではありません。
SBGX265の魅力2:GSの魅力が凝縮
どこに注目したらGSの魅力がわかるの?
外装を見るなら
「ケース」「針」「文字盤」の3つが注目ポイントです。
SBGX265に限らず、
グランドセイコーのケースは
平滑で歪みが少ない面と鋭いエッジによって
光と陰がくっきり表現されています。
これはザラツ研磨など数十工程の研磨作業を
職人が丁寧に仕上げるからこそ。
また、針と文字盤のインデックスは
多面カットによる美しい仕上げが
魅力のポイントの一つです。
SBGX265の魅力3:心地よい軽快感
高級時計って大きくて分厚いのも多いけど
ビジネスで悪目立ちするのはチョット。。。
SBGX265は
日本人の腕にジャストなサイズ感で
自然と袖口に溶け込むイメージです。
- ケース径:37mm
- ケース厚:10mm
- 重量:134g
最近の時計は40mm径で分厚めな時計も増えてますが
SBGX265の37mm径は細腕の日本人にはジャストサイズです。
ほど良いずっしり感があり、
高級時計をつけている満足感が十分に味わえます。
実機を徹底レビュー
ここから先は
旧デザイン版「SBGX065」の実機レビューですが
ロゴデザインが違うだけでSBGX265と同型です。
旧:SBGX065
新:SBGX265
(2つとも型番は9F62-0AB0で全くの同型を意味しています)
少し前にGSのブランド戦略によって
ロゴの位置が変わって型番も変更になりました。
SBGX065の評価
率直に言って、
つけ心地とブルー文字盤が絶妙です
レビュー1:つけ心地が絶妙
様々なGSを使用してきましたが
SBGX065のつけ心地は一番ナチュラルだと感じます。
控えめな37mm径かつ薄めな作りで、
何歳になってもずっと使いやすいサイズ感と言えるでしょう。
手に沿うようなカーブ形状によって
時計しているのを忘れる事も度々です。
同価格帯のブランドでは
手を抜きがちなバックル部品の仕上げも妥協しないのがGS。
地味ですが
日々の装着感や長期的な満足感に直結する大事なポイントです。
レビュー2:ブルーの文字盤って最高
爽やかなブルー文字盤は
ビジネスでも気兼ねなく使えて
普段着にも合わせやすいです。
光の当たり具合で色んなブルーの表情を見られるのも
この時計の良さ。
袖口を見るのが楽しみになります。
ただし、
購入前にはイメージとのギャップを無くすために
実物をチェックしておいた方が良いでしょう。
今回協力して頂いたTWCさんでは
色違いのモデルも扱っていたり、
GSも多数あるので楽しみながら見比べる事もできます。
グランドセイコーの中古も豊富に扱っているので
安くゲットしたい人にもオススメです。
>>「The Watch Company」
SBGX265レビューのまとめ
当ブログのSNGX265の評価は
- グランドセイコーの中で一番安い
- GSの魅力が凝縮されている
- 薄い&軽量で心地よく使える
GSを検討している全ての人に
見てもらいたい一本です!