skx007のカスタム


セイコー5のカスタムで風防を交換できることをご存知でしょうか?


風防とは腕時計のガラス部分のことで、
風防交換は人気のカスタムの1つです。


ガラスを交換するだけで、驚くほど高級感が増したり
所有感をより一層満たすカスタム時計となります。


一言に風防といっても

  • 風防の材質
  • 風防の形状
  • 風防のサイズ
  • コーティングの色


など
選ぶポイントはいくつかあります。


人気のサファイア風防になると、
1枚あたりがそこそこいいお値段になりますので、
選定をミスるとけっこう痛いです。


この記事では
風防選びで失敗しないように基本的なことを解説しています。
これからセイコー5をサファイアガラスに
交換しようと考えている人は最後まで読んでください。



セイコー5カスタム:風防の材質

風防写真


ふつう腕時計の風防の材質は

  • プラスチック
  • ミネラルガラス
  • サファイアガラス


これらの3種類のうちのどれかになります。
まずは、それぞれの特徴をざっくり見ていきましょう。

プラスチック風防

プラスチック風防
プラスチック風防の例



プラスチック風防は1960年代までのアンティークウォッチに
よく使用されていました。


アクリルガラスとも呼ばれており、安価で加工がしやすいこと、
クラシカルな特有の雰囲気が持つことが大きな特徴となります。


最も傷つきやすい風防ですが、
浅いキズなら専用の研磨剤で磨くと簡単にキレイになります。


ちなみに現在のラインナップでプラスチックの風防を採用している
セイコー5はありません。

ミネラルガラス風防

seiko5-snzh55
ミネラルガラスの例

現行のセイコー5の純正風防はミネラルガラスがほとんどです。
ミネラルガラスも安価で加工しやすいのが特徴で
多くの時計に用いられています。


しかし、プラスチック風防よりも丈夫ですが
傷は付きやすいのでサファイア風防に交換する人も多いです。

サファイアガラス風防

スペクターカスタム


サファイアガラス風防の特徴は以下の2つです。


  • 優れた透明度
  • 宝石のサファイアと同等の硬度


サファイアガラス風防はとても硬く
ダイヤモンドを使って研磨されます。


ですので、
日常生活で少々こすった程度では傷がつきません。
強い衝撃を与えて割らない限り、
ピカピカの状態をずっと維持することも可能です。


プラスチックやミネラルガラスの風防より高額で
高級時計に多く採用されています。
ふつうはセイコー5のような1万円前後の時計に
サファイアガラスは使われません。


でも、セイコー5用のサファイア風防が豊富に出回っているので、
簡単にアップグレードすることができます。



セイコー5カスタム:風防の形状

シングルドームとダブルドーム風防


セイコー5用のサファイア風防には主に
フラット型とドーム型の2種類があります。


そしてドーム型はさらに
シングルドームとダブルドームの2つが存在します。
形状ごとの特徴について記していきます

フラット型

サファイアガラス風防の形状説明


フラット型の風防は高い視認性が特徴です。
ドームタイプは湾曲しているので、見る角度によって歪んで見えることも度々。


フラット型は歪みが少ないので
ストレスなく時間を見ることができます。
シンプルな形なので安価ですし
スポーティーさやシャープな雰囲気を出したい方におすすめです。


ちなみにセイコー5の純正風防は
ミネラルガラスのフラット型が最も多いです。

ドーム型

サファイアガラス風防の形状説明


ドーム型にはシングルドームとダブルドームの2種類があります。

  • シングルドーム型は下面がフラット
  • ダブルドーム型は下面もドーム型


ドーム型の風防はアンティークな雰囲気が特徴です。
昔の高級時計は華奢なプラスチック風防を
ドーム型にして強度をつけていた経緯があります。


サファイア風防は強度が優れいているので
わざわざドーム型にする必要はありませんが
デザインや雰囲気を楽しみたい人に支持されています。


seiko5-スペクターカスタム
ダブルドーム(左)、シングルドーム(右)


注意しておきたいのが視認性です。
上の写真を見ると明らかですが、シングルドーム(右)の場合は
斜めから見ると歪んで見えます。
ダブルドームは斜めからの視認性が損なわれません。


また、ダブルドームは、
より「ふっくら」とした形状なのでボリューム感や
存在感を出したい場合にオススメです。


セイコー5カスタム:風防のコーティング

サファイアガラスグリーンAR


サファイアガラスは
ミネラルガラスやプラスチック風防よりも屈折率が高いので、
光の反射により文字盤が見えにくくなる欠点があります。


それを改善できるのがARコーティングです。
ARコーティングとは「反射防止膜」のことで
光の透過率を増やす効果があります。
これにより、光の反射が防げるので、文字盤が見やすくなります。


高級ブランドには
サファイア風防の両面にARコーティングを施しているモデルもあります。
例えば、強い日差しでも視認性確保が優先されるような
パイロットウォッチには、両面コーティングを採用するモデルもあります。


ただ、デメリットもあって
上面にコーティングすると強い衝撃や異物とのこすれ等で
剥がれるリスクがあるから、あえて下面のみに施すブランドもあります。
とは言え、最近の時計はコーティングの上に保護膜を施すなどの工夫もあり、
日常の場面で剥がれるようなことは殆どないでしょう。



ちなみにセイコー5用の社外品サファイア風防の多くは
下面のみにコーティングが施されています。
ARコーティングにはカラーが何種類か存在し
セイコー5のカスタムでポピュラーなのはブルーになります。


フィフティファイブファゾムスのカスタム
ブルーARの例


ブルーのARコーティングが施されているサファイア風防に光を当てると、
青っぽく反射し、グリーンのARコーティングの場合は緑っぽく反射します。

seiko5-FFFカスタム
クリアARの例

クリアのARコーティングを選ぶと、
光が反射してもガラスの自然な透明感があります。
もっとも視認性が高いARコーティングと言えるでしょう。


セイコー5のカスタムで使用する
サファイアガラスのコーティングの色は主に

  • クリア
  • ブルー
  • イエロー
  • グリーン
  • コーティングなし


これらから選ぶことができるので、
お好みの色をチョイスすることができます。

セイコー5カスタム:風防のサイズ


サファイアガラス風防を購入するときには
時計にジャストサイズのものを選びましょう。

例えば、
セイコー5スポーツの
SNZH55の風防は直径29mm
SNZF17の風防は直径31mm

となります。

SEIKO5のカスタム用にサファイアガラスを販売しているショップでは
どの時計に適合するのか分かりやすく書いてあるので
サイズがわからなくても大丈夫です


筆者が風防を買うのによく使うのが
こちらの2ショップです。

  • SEIKOMODS.COM(Crystal Time)
  • DLW watches

海外ショップの中でも利用しやすいですし、
品質・価格・安心のバランスが取れていると思います


もっと安く売っているところもありますが、
風防の強度が不十分だったり、
商品が届かないことも・・・


リスクを避けたいなら
ちゃんとしたショップを利用するのがベターです。


これまで多くのショップと取引してきた筆者の経験を元に
8つのパーツショップをレビューしました。
読んで損はない内容なので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

>>>セイコー5 カスタムパーツのおすすめショップを徹底レビュー!

セイコー5 風防カスタム まとめ

この記事では
風防選びの時に気をつけておきたい
4つのポイントを解説してきました。

  • 材質
  • 形状
  • コーティング
  • サイズ


どれにしようか迷うかもしれませんが、
紹介したショップや、このブログで登場するいろんなカスタム品を
見ているうちにイメージが固まってくるかと思います。