![グランドセイコーGMT](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
・グランドセイコーのGMTを選ぶ理由は?
・種類が多いけど何がおすすめ?
・購入費や維持費は?
このような疑問にお答えします。
GMT選びのヒントやGSの魅力についても
ハッキリ分かるようにまとめたので
ぜひ、お役立てください。
当ブログでは、
グランドセイコーGMTの実機レビューもしてるので、併せてどうぞ。
グランドセイコーのGMTを選ぶ理由は?
![sbgn013グランドセイコー](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
いろんなブランドからGMTモデルが出てる中、
GSを選ぶ理由はこの3つが
大きいと考えいています。
- ムーブメントの完成度
- 仕上げの美しさ
- コスパの高さ
理由1. ムーブメントの完成度
![gmtムーブメント](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
GSのムーブメントは
一つ一つが世界最高水準の精度で
耐久性にも定評があります。
グランドセイコーはマニュファクチュール(自社一貫製造)であり、
高い技術力が特徴の1つです。
象徴的なのは3つの駆動方式がある事。
- クオーツ:±10秒/年(一般例±20秒/月)
- メカニカル:+5~-3秒/日(一般例+20~-10秒/日)
- スプリングドライブ:±15秒/月
このように何種類ものムーブメントを
一貫製造しているブランドは世界的にも稀有な存在。
実用時計としての完成度が高く
長年使える点も魅力的です。
理由2. 仕上げの美しさ
GS伝統のデザイン理念のもと、
「針」「インデックス」「ケース」などの外装を
徹底的に美しく仕上げています。
針、インデックス、ケースの仕上げ
![sbgn013-文字盤](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ザラツ研磨によりGS特有の平滑面と稜線を形成
インデックスの輝きや
日本刀のように研ぎ澄まされた針は
多面カットによって生み出されています。
![sbgn013-GMT針-インデックス](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
GMT針も一級品。
断面の塗りムラは一切なく、
ふっくらとした立体形状に仕上げています。
ムーブメントの外装仕上げ
![グランドセイコームーブメント](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
スケルトンの裏蓋からは
高級時計の風格たっぷりの
コートドジュネーブ仕上げが堪能できます。
彫り模様の中に浮かぶ金文字や
ルビーの赤、テンプの動きなど、小宇宙のような世界が広がります。
![9r65-GS透し模様](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
さらに、
スプリングドライブの仕上げは一段上で
断面の面取りが施されています。
理由3. コスパの高さ
![sbgn003の魅力](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
グランドセイコーは
美しさや精度を最大限に高めつつも
価格は良心的と感じます。
多くの高級ブランドがありますが、
GSのようにパーツを1から作る
完全なマニュファクチュールはほとんどありません。
雲上ブランドやロレックスなども
自社一貫製造ですが、超高額品も多く、
グランドセイコーのように
数十万円台で様々なGMTを揃えるのは難しいでしょう。
種類が多いけど何がおすすめ?
![](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
グランドセイコーの公式HPには
30種類以上のGMTが掲載されています(2022年1月時点)。
たくさん種類があるけど
結局、何がおすすめなの?
当ブログでは
2パターンのオススメをご紹介します。
- GMT機能を重視したい人→3カ国表示モデル
- コスパを重視したい人→2カ国表示モデル
GMT機能を重視:3カ国表示
![](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
「サファイアガラス製ベゼル」「4時位置のリューズ」が特徴的
3カ国の時刻を表示するには
回転ベゼルが必須なので
スポーツデザインになります。
予算100万円以下だと計4機種。
- クオーツ:なし
- メカニカル:SBGJ237、SBGJ239
- スプリングドライブ:SBGE215、SBGE201
様々なシーンで使いやすい配色、
ブレスバンドが実用面で有利な事から
「SBGJ237」「SBGE201」がオススメです。
メカニカルのSBGJ237
![sbgj237](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
機械式の9S86搭載で価格は約79万円。
スイス勢を含めても100万円以下で
ハイビート機のGMTは貴重な存在。
より安定的な高精度メカを探している人におすすめです。
スプリングドライブのSBGE201
![sbge201](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
スプリングドライブ搭載で価格は約68万円。
他には無いGS独自のテクノロジーを堪能できる上、
3カ国表示のGMTとコスパ◎。
>>グランドセイコーSBGE201を徹底レビュー!マニアブログの評価は?
コスパを重視:2カ国表示
2カ国の時刻表示だと、
固定ベゼルとなり価格は安めです。
特にクオーツ式のコスパは圧倒的。
高級GMTを30万円台で堪能できます。
スポーツ系なら:SBGN003、SBGN005
![SBGN003とSBGN005](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
30万円台ながら、
最新の9F86ムーブメント搭載で
絶妙なスポーツ感が魅力的です。
>>グランドセイコーSBGN003を徹底レビュー!注目のGMTの評価は?
ビジネス系なら:SBGN011、SBGN013
![sbgn011-sbgn013](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
最新の9F86搭載で
GS伝統のデザイン理念を守り、
幅広いシーンで使えるオールラウンダーです。
>>グランドセイコーGMT SBGN013をマニアブログが評価&レビュー!
GMTの購入費と維持費は?
コスパ良好なGSとは言え、安くても30万円以上。
購入費と維持費についてイメージしておきましょう。
特に、維持費は後悔しやすいポイントです。
購入前にチェックして、
長く付き合えるか考えておきたいですね。
グランドセイコーGMTの購入費は?
![sbgm009-gs-gmt](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
グランドセイコーのGMTの価格はこんな感じです
(一部モデルは除く)。
- クオーツGMT:34~51万円
- メカニカルGMT:55~64万円
- スプリングドライブGMT:63~85万円
グランドセイコーGMTの維持費は?
![sbge205](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
長く使い続けるには
3~4年毎のオーバーホールが推奨されています。
GSでのメンテ費の目安をまとめました(送料・税別)。
- クオーツGMT:38,000円
- メカニカルGMT:50,000円
- スプリングドライブGMT:56,000円
少々高く感じるかもしれませんが、
ザラツ研磨を含むライトポリッシュや
ムーブメントの交換部品費など含まれてた金額です。
GSのメンテの様子はこの動画が参考になります。
ちなみに、
外装補修(風防、リューズ、バンド交換など)は別途費用が掛かります。
詳しくはGSオンライン修理受付ページで
型番を入力するだけで概算見積もりをチェックできます。
グランドセイコーGMTの評価まとめ
予算や機能に合わせて
いろんなGMTが選べるのもメリットです。
気になるモデルはレンタルという手も。
![](https://seiko5.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)